巡りあい。
48年ぶりに再会した姉妹のちょっとイイ話。
リディとスザーンは祖母の手により、ヨーロッパの貧しい国、アーゲルニアに育ちました。リディが15、スザーンが17才の時、祖母を亡くし、リディはフランス、スザーンはアメリカへと、それぞれ親戚を頼って別離しました。
別な地でお互い結婚、子育てなど 多忙な暮らしをしていましたが、仲のよかった姉妹は、月に一度、手紙の交換をしていました。その当時(1940‘s)の彼女達には、ヨーロッパやアメリカ旅行する余裕など、経済的になかったのです。
そして、戦争。リディはパリから離れてしまい、スザーンはこの時期、NYからニューオリンズ、そしてシカゴと住まいを移り変えました。その結果、住所が不明になり、お互いの繋がりが切れてしまいました。
その後、何度かリディは渡仏したもの、手がかりが掴めず、帰国。お互いの行方を心配しながら、長い年月が過ぎていきました。
そんな母、スザーンの見て育った息子、クラークは、成人すると渡仏し、何年もかけて、母の姉の行方を突き止めたそうです。
飛行場で48年ぶりに再会した姉妹は再会に涙し、二人の無事に感謝したそうです。
そして、その姉妹の目には、まだ十代であった、別れた時のお互いの姿が重なりあっていたそうです。
人って、どんなに離れていても、いつかは巡り合うことができるのかなと思います。
When they were united, Lydie said, “It was like a resurrection.” “When I see her, I still see how she looked at 17.” I love this story! Have a nice day!
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Posted by robin_elise at 23:57│
Comments(4)│
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戦争は人の人生を狂わせてしまいますね。
戦争さえなかったら、これほど離れ離れで暮らさなくても良かったかもしれません。
それにしても、二人も、再会できる程長生きできてよかったですね。
殺伐したニュースが多い毎日ですが、一服の清涼剤のようなお話ですね。
コメントいただいたメメンとモリのユウスケです。
まさかアメリカの方だとは、露にも思いませんでした!
二人の姉妹の話、確かに勇気付けられます。
何事も希望を捨ててはいけませんね。
ところでアーゲルニアとはどこのことですか?
Hi Maki-chan,
I hope you find a story like this interesting. Lily is one of my favorite flowers. It will light your heart when it blooms.
Thank you for visiting my site. Yusuke-san,
Well, when I write the journal, my husband helps me out.
Though I’ve never been, "Algeria" is located in West Europe. They were from Oran city.