September 23, 2005

Potato Sack Race

f057347a.jpg9月の終わりの日曜日、私が働いている会社のバーベキュー・パーティへ行ってきました。

アメリカでの多くの会社はこのようなパーティを開く際、スタッフとその家族も招待します。お互いの家族と交流し、より同僚との関係を充実させようということです。

もちろん私も主人と陸を連れて行って来ました。彼は去年のクリスマス・パーティにも参加していたので、あまり違和感もなく私の同僚達に溶け込めたよう。

おそらく、この夏最後になるバーベキュー・パーティ。テーブルの上は、皆から持参された食べ物やデザート、配達されたピザ、焼かれた肉や野菜などで、隙間がないくらいびっしり並びます。芝生に座って、気の合った同僚とその家族と話しながらする食事はホントに美味しい。ついつい食べ過ぎてしまう。(笑)

さて、このようなパーティでは、バレーボールやビリヤードなど、家族の誰もが参加できるゲームやイベントが行われます。その中でも一番の人気はポテト・サック・レース。 

ポテト・サック・レースはこの時期のパーティの定番。大きなジャガイモの麻袋に両足を入れて、ホップしながら、それぞれがゴールまで競い合います。

今回のレースには主人を含めて30人ぐらい参加。優勝者にはバスケットボールの試合のチケットということで、主人はもうヤル気満々。(彼は、気に入った景品がでるとやたらと燃えてしまう単純な性格。)

さてと、予選は無事に通過、そして決勝戦、主人は転ぶのを恐れて、ゆっくり行き過ぎたよう。優勝者は11歳になったばかりのルーク。2度も転びましたが、ガムシャラにホップしたルークはとにかく早かった。最後の15メートルで皆を抜いてしまいました。ちなみに主人は賞金なしの5位でした。(苦笑)

ハーベスト(収穫)の秋。夕方に吹く風は日に日に肌寒くなっていくよう。ポテト・サック・レースで使われた麻袋をみると、もう夏は過ぎて去ってしまったと、気づいてしまう。

今日一日、笑顔で。

Isn't this funny? A group of adults & kids doing a potato sack race!
This is a traditional out-door game, and my husband was eager to participate. Well, he did fairly well after all, coming in 5th, and not falling down! The winner was 11 year-old Luke. Even after falling twice, he was able to beat everyone. How did I do in the potato sack race?
Hmmmm, don't ask.

Although we didn't get to do much traveling this summer, it's always easy to enjoy the warm days. We'll have only a few of those warm days left before fall settles in!

I hope you have a good day!


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September 21, 2005

マーガレット・ワイズ・ブラウン Margaret Wise Brown

5b5c3028.jpgさてと、今日は「おやすみ おつきさま」の著者 マーガレット・ワイズ・ブラウン,Margaret Wise Brown,について。

気さくで、動物好き、成功者で、そして、いつまでも童心を忘れなかった女性。それが彼女。

マーガレットは1910年、ブルックリンで生まれ、少女時代はロードアイランドで過ごしたよう。夢見がちで、お話を作るのが大好きな少女の反面、かなり、トム・ボーイ的存在だったよう。

ヴァージニア州のホリンズ・カレッジ大学を卒業後、ニューヨーク市のバンク・ストリート教育大学に進み、大学創設者ルーシー・ミッチェルに影響を受け作家を志願。ミッチャルが創立した出版社に編集長、作家として活躍。そして 1947年の「おやすみ おつきさま」をはじめ140冊以上の作品を残します。

子供の絵本は必ずしも、おとぎ話やプリンセスやキングに関わる必要はないというのがマーガレットの主張。彼女は子供の考えや想像力を尊重し、子供達と一緒に絵本を創っていったという。

子供達の日常生活の発見の大事さ、絵本を通して生まれる親と子供の交流の大切さが彼女の作品から、うかがわれます。

子供は授かりませんでしたが、マーガレットは人生を楽しむことを忘れていなかったよう。 ボーナスで花屋さんにある花を全部買ってみたり、友達にプラクティカル・ジョークをしてみたり。 そしてなにより、メイン州に建てた彼女の小さな家をこよなく愛したよう。

フランスの旅行中、病気になり、塞栓の手術がうまくいかず、不幸にも42歳の若さで他界してしまいます。しかし、彼女の子供の絵本への功績は歴史的なものがありますね。

今日一日、笑顔で。

The author of "Good Night Moon," Margaret Wise Brown, wrote hundreds of popular children's stories and poems. They've stood the test of time because they speak to the hearts of children. The characters in her books were usually personified animals, and she tried to write in a way that children would want to hear. She generally chose a rhythmic pattern of words, and I've heard that she occasionally sprinkled some difficult words into her writing to encourage children to think about what they were reading.

Because she did not have children of her own, she was sometimes criticized for writing too "beautifully." In spite of this, Ms. Wise Brown wrote continuously, and her devotion to writing and understanding children remained true. She said that she dreamed stories and then had to write them down in the morning before she forgot them. Most of all, her writing never lost the wit, wonder and curiosity that children have.


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September 19, 2005

おやすみ おつきさま。

5e1d7d57.jpg夜。

読んでいた絵本も飽きてきたよう。陸の目がトロンとしてきた。
そう、もう ベッドに入る時。
一日の終わりを告げる時。
陸が眠る前のチョットした儀式(というほどでもないが)をする時。

パジャマに着替えて、ミルクボトルを片手に、目につくすべての物に指を
さしながら、「おやすみ」(Good night)と、声をかけ始める。

「グッドナイト・テェディー(熊のぬいぐるみ」
「グッドナイト・カップケーキ」
「グッドナイト・トットー(お父さんの意味)」

窓越しに向かい
「グッドナイト、トレイン」
「グッドナイト、バス」
「グッドナイト、スター」(星が出ても出ていなくても)

寝かしつけて、部屋の明かりを消すと
「グッドナイト・ライト」

いつ頃から、この子はこんなことをするようになったかなぁ?
毎夜、寝かしつけているくせに憶えていない。(笑)

でも、この習慣のきっかけになったのは「おやすみ おつきさま」という絵本。

陸が産まれてから「おやすみ おつきさま」を一番最後のストーリーとして、毎夜、読み続けたからでしょう。 この本の作家はマーガレット・ワイズ・ブラウン、1947年に出版されて以来、アメリカでは、幾つかの世代を通して大人気の子供の絵本です。

母がこの本を読んでくれたのは憶えているし、また母もこの本の中に彼女の両親の想い出が詰まっているといっています。そして今、母になった私が、陸にこの本を読んであげられることは、嬉しいことですね。

子供がいなかった時、「なにこの本?」と思ったぐらい、シンプルな本。でも、そのシンプルな言葉の裏には、限りない創造性を育ませるものがあると、今になって分かります。

「おやすみ おつきさま」は、グッドナイトという言葉を繰り返しながら、夜の怖さを和らげ、子供達の心を落ち着かせ、そして、なにより、子供達に眠りを誘ってくれるよう。

今日一日、笑顔で。


“Good Night Moon” is a simple classic and one of my favorite children’s books. I remember my parents reading this book to me when I was little, and it’s a pleasure to see our son, Riku, enjoy it. This is a perfect night-time book, with the reputation of saying “good night” to everything putting children to sleep. (And often putting me to sleep too) (laugh).

Riku likes flipping the pages to find his favorite objects. For him, it’s “Good Night” Star, Teddy bear, and light. It’s a ritual for him in the evening, to know the day is over.


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September 17, 2005

Graduationと Symphony

76258d02.jpgラジオからベートーベンの曲が流れてきた。

あれは、一昨年の夏だったのだろうか?主人と日本人の友達と野外コンサートに行った時のことを、ふっと、思い出しました。

芝生の上に座って、シカゴ交響楽団が演奏するベートーベンの第九を聞き入っていると、主人が首をかしげて、
「なんか、夏に第九というのは、どうも変な気分だな。」と、呟いている。
隣にいた日本人の友達もウンウンと、うなずいている。 

聞いてみると、(ご承知のとおり)日本では第九というのは年の暮れに演奏されるもので、その他の時期に聞くことはまずないという。

ふーん なるほど。なるほど。私も日本で同じような経験をしたことがあるなぁ。

それは、今年の4月、日本に居る姪の小学校の卒業式に参加した時のこと。
私にとって初めての日本の卒業式。卒業生の卒業証書を受け取る姿、生徒達の縦笛の演奏、答辞の元気よい声がなどが、とても感動的でしたね。

そして、生徒退場の時、(私にとって)意外な音楽が流れてきたのです。
実はその曲は「蛍の光」。そう、蛍の光はアメリカでは、大晦日から1月1日のパーティに聞く曲で、まず卒業式には聞きません。

「ところ変われば。。」と、いうことでしょう。けれども、音楽の力ってびっくりしますね。気がつかぬ間にノーム(習慣)を創りだしてしまったり、思い出をハッキリ蘇えらせてしまったり。

この前の記事にも書いたとおり、シカゴ交響楽団(CSO)のシーズンが始まります。この交響楽団はシカゴはもちろん、世界中で名声を上げているシンフォニーで、ストラウスが指揮棒を振ったり、ディズニー映画「ファンタジア」でグラミー賞を獲得したりしています。

また、1996年には朝比奈隆氏が、87歳という高齢にもかかわらず渡米し、CSOと共演したことは、シカゴのクラシック・ファンの間でも話題を呼びました。 

皆さんが、もしシカゴに立ち寄る機会があるときは、CSOをチェックして下さいね。きっと、素晴らしい音楽を聞かせてくれます。

今日一日、笑顔で。

Isn't it interesting that some music can instantly bring back certain memories? I've heard that for many Japanese people, Beethoven's 9th brings memories of December. For some Americans I know, "Hotaru-no-Hikari" brings back scenes of New Year's Eve. For me, Chopin's nocturnes always deeply remind me of when I lived in Boston.

If you are visiting or living in Chicago, I hope you have the chance to enjoy a concert at the Chicago Symphony Orchestra. They are top-class, and the theater they perform in is a grand experience in itself.


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September 12, 2005

Baltimore交響楽団と Marin Alsop指揮者

be3c3c82.jpg
9月。アメリカの多くの都市では、シンフォニー、演劇、そしてオペラなど、芸術関係の劇場のシーズンが一斉に始まる月。

通常シーズンは9月から4月ぐらいまでで、その間にそれぞれの劇場で多彩なコンサートやプログラムが企画されています。アメリカの多くの劇場は定期会員を優先して経営されているので、観客は一つの公演だけでなく、興味のある公演や新しい公演を幾つか選択し、シーズン中何度か劇場に足を運びます。定期会員になり、幾つかの公演を鑑賞する上で、芸術への幅が広がり、劇団をよりサポートしていくシステムになっています。

そんな中、今シーズン、アメリカで話題を呼んでいるのはシカゴとボルトモア交響楽団。

シカゴでは、天才指揮者と崇拝されているダニエル・バレンボイム氏の総指揮者としての最後の年。10年間共にしたシカゴ交響楽団に終止符をうつ、バレンボイムを溺愛するシカゴ人にとっては悲しい別れのシーズン。

そしてボルトモア。この交響楽団にとっては、始まりのシーズン。マーリン・アルソップ女史(Marin Alsop) がアメリカ最初のメジャーな交響楽団の女性総指揮者(Music Director)として指揮棒を振る最初のシーズン。

確かに「女性」指揮者として話題になってしまっているけれど、アルソップさんはかなりの実力者。決して最初の女性指揮者だから評判を得る理由でボルトモア交響楽団から指揮棒を渡されたわけではないよう。

ニューヨーク産まれ、エール大学卒の彼女は、現代音楽やアメリカン音楽のスペシャリストと知られ、すでに世界中でゲスト・コンダクターとしての名声はあげているという。また、彼女の描くブラームスは独創的で評判が高いよう。エミーにノミネートもされて、あの「ウエストサイド・ストリー」を作曲したバースタインにも支援されたという。

うーん。彼女の指揮ぶり、ちょっと見てみたい。

今日一日、笑顔で


This is an exciting season for classical music lovers, especially for those living in or visiting Baltimore, where Marin Alsop will be conductor for the Baltimore Symphony Orchestra. She has a wonderful reputation for conducting, particularly Brahms, and I, for one, would love to attend one of her concerts!


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September 10, 2005

The Glass Ceiling

3836ff32.jpgThe Glass Ceiling (ガラスの天井)という表現をしっていますか? 

これはビジネスでよく使われる言葉で、仕事の成果に関係なく、人種、性別、年齢などによって昇進が妨げられてしまうこと。残念ながら、まだまだ男尊女卑が存在しているアメリカでは、ガラスの天井は私達女性にとってとても重要なトピック。どのように、この天井を砕くことが絶えず話題になっています。 

そこで最近のワシントン・ポストの記事。この記事によると、ガラスの天井を砕いた女性成功者は男性をリードできる人材であり、決して会社内で女性平等の権利を絶えず主張する人ではないよう。

スーザン・リード記者によれば、会社の方針に対して女性委員会を組んだり、運動を起こす女性よりも、会社を肯定的に考え、良い結果をもたらす女性の方がより昇進しやすいとのこと。

うーん。まぁ当然といえば当然。

確かに会社に対して否定的で、不満や文句を並べている(たとえ、それがいかに的を得ているとしても)従業員よりも、チームワークを重視し、同僚から支援され、業績を残せる女性の方がもちろん昇進できるでしょう。

でも。この記事、なんかちょっと納得いかないところもある。おそらく批判の声が上がる、運動が起きるということは、やはりそれなりに会社に落ち度や欠点があるはず(実際、ない会社なんてない。)そこで、ただ単に会社の方針や上司の言いなりになってしまうのもどうかなと思う。

ガラスの天井をなくし、従業員をより効果的に活用するには、まず官僚側が会社の落ち度を耳にし、従業員からの指摘を受けた上で改善をし、良い環境を創ることなのでしょうけれどね。

まぁ、もっとも、本当にリードできる女性は、男性の同僚や上司に会社の落ち度をなにげなく気づかせて、改善の方向にもっていける賢さがある人なのでしょうね。

あらら、ちょっと説教じみてしまった。(笑)

今日一日、笑顔で。

The topic of guiding women on how to get beyond the corporate "glass ceiling" is important. According to Susan E. Reed in the Washington Post, it's far more likely to get promoted if you are a team player and effective in your job, rather than filing lawsuits or forming women-only grievance committees. And most importantly, she adds, successful women are able to lead people effectively.

Well, this article is insightful, but of course it's also important for companies to provide working-environments where an individual worker can contribute her best! After all, we, women, have to use all our wits!


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September 08, 2005

thanks and you're welcome

370c9422.jpgさて、陸。19ヶ月になったこの子は、言葉をどんどん憶えていく。

トラック、ミルク、スター、チーズ、などはもちろん、時折、スタック(挟まった)という言葉まで声に出して私達夫婦を驚かせる。他の人が傍にいると、てんで静かなのに、私と一緒だと彼は一転し、電話の邪魔をしたり、主人との会話に入りたがったり。

陸は新しい言葉を憶えていくと同時に、自分の単語も創りだす。例えばSwing (ぶらんこ)。 陸はブランコをWoo-yee (ウィー)と呼ぶ。道路沿いの公園でブランコをみつけると、指をさしながらこの言葉の連続。

Yum Yum Yum.これは幼児定番の単語。美味しいって意味。陸も例外ではなく、この言葉が大好き。自分の椅子に座って、「ヤムヤムヤミー」と繰り返しながらご飯を口にほうばる。

そして、thank-you-you’re-welcome。陸は「有難う」と「どういたしまして」の違いが、まだハッキリわかっていなく、2つの言葉を続けて言う。

冷蔵庫からチーズを取って陸にあげると「サンキューユアウェルム」。玩具のトラックを主人に渡して「サンキューユアウェルム」。

私はこの言葉を聞くたびに笑ってしまう。あまりにもかわいいので、出来れば、しばらく間違ったままでいてくれたらなぁ、とさえ思ってしまう。

えっ、日本語。んーん。そこがネック。でも、それは別のお話。

今日一日、笑顔で。

In the last month or so, Riku has been learning a number of words, such as Truck, Milk, Star, Moon, Yummy,(means delicious in a child's world).
He tells us when he's "stuck" or wanting to "wash his hands," and like any parent, it's exciting to see him learn new things each day.

Lately he will hand us an object and say "thank-you- you're welcome" and whenever I hear it, it makes me smile. Since he hasn't learned the difference between the two phrases, he says them together. I love how this sounds and wish he would continue saying it this way for a while.

As he approaches two years old, of course he's getting more demanding,
but there are always rewards like these.


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September 05, 2005

Many Congrats

7a2e8369.jpg先週、ロスアンゼルスのトレード・テック大学で、12人のジャパニーズ・アメリカンの皆さんに卒業式が開かれたそうです。

卒業生の年齢は70歳から83歳。高校生時代、世界大戦が勃発し、アメリカ政府から強制的に家族共々キャンプに移動させられてしまった人たち。

戦争のため、学業の行進を断念させれられてしまった生徒達。

ステージに上り卒業証書を受け取る皆さんにとっては、この卒業式は嬉しく、また少し悲しいイベント。すでに他界した父や母に卒業した自分を見せたかったと、涙ぐむ卒業生もいたとか。

このようなニュースは私の心を強く突く。

なぜ、こんなに時間がかかったのか。なぜ、もっと早く犠牲者への償いをしなかったのか。という疑問がまず頭をよぎってしまう。

そして、日本とアメリカについて、両国の歴史に刻まれた隔たりについて、そして、国際結婚をした私達について。

もちろん、両国の過去の事で気をとがめたり、このような事で私達の結婚生活が揺らぐことはありません。むしろ、私達にとって、文化の相違は魅力であり、国際結婚の醍醐味ではあるのです。(これ、ホン音。)

ただ、戦争、迫害、人種差別に連なってしまうと、やはり感情が先にたってしまう。つい、ほうずえをついてしまう。。。

やきもきした気持ちを主人に話してみると、彼は、そんなニュースがあったかと、ただ単にあくびをしながら、ふんふんと聞いている。うーん。この無頓着さの方が問題。(笑)

12人のジャパニーズ・アメリカンの卒業生に「おめでとう」と「ごくろうさま」二つの言葉を心から捧げます。


今日一日、笑顔で。


I’m sure that this celebration was bitter sweet for these Japanese Americans. Perhaps it’s because my husband is Japanese and I am close to our family in Japan that I’m sensitive about issues such as this. Though I find the difference in our cultures fascinating, when it comes to war, race discrimination or political conflicts, naturally I’m concerned. As for these belated high-school graduates, I honor them from the bottom of my heart.


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September 04, 2005

Labor Day Weekend

2d34eac7.jpg9月。そして、レイバー・デイ・ウイークエンド。

まだまだTシャツで大丈夫かなぁ、と思う反面、もう陽が短くなっていて、朝は肌寒い。秋が駆け足でやってきそう。

ノースウエスタン大学をはじめ、幾つかの大学があるここエバンストン市では、毎年この祭日は活気に溢れています。というのは学生の多くはこの週末に引越しをするからです。そう、夏の間それぞれバラバラになっていた生徒が帰ってくるのです。

ですから、小さいこのカレッジ・タウンの街中は、学生達の移動で大混乱。どの路上にも大きなトラックが止まっていて、生徒達が荷物を降ろしたり運んだり。ダブル・パークのために、道がふさがってしまったり、軽い事故が発生したり。夏の静かさが一変してしまいます。

そんな中、よく目につくのが初めてキャンパスを踏む新入生とその家族。

生まれて初めて家を離れ大学生活を始めようとする希望一杯の新入生と、まだ子離れができなく心配な親御さんたち。

「Common Dad!」「御父さん、しっかり」と声のする方へ目を向ける、路上で父親と娘がマットレスを運んでいる。その親子は不器用にアパートの階段を一段ずつ一緒に上がっていく。笑顔の娘、汗をかきながら苦笑いのお父さん、そんな姿をみると自然に心が和んでしまう。

私の場合どうだったろうか。家の都合で高校をでて2年間は銀行で働かなければなら時、初めて家を出た時、そして、退職後に大学へ入学した時。

街中で渋滞につかまり、車の窓越しから、遠い昔の思い出がひとつ、ふたつ。

今日一日、笑顔で。


Living in a college town, I see many students coming back like migrant birds during the first week of September. Yes, Labor Day weekend is known as the time for students to move into their dormitories or new apartments. On every corner of Evanston, I see students carrying their furniture and belongings, getting ready for the new semester.

It is nice to see these student’s, especially the freshmen’s faces filled with hope, and the faces of anxious parents who are about to let go of their child, who is “leaving the nest.” September is a time for change and adjustment. Good luck to all!


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September 03, 2005

Start Again

952525ce.jpgお久しぶりです。この夏、有意義な時を過ごされましたか?

正直、少し緊張して書いています。

忙しすぎてコンピュータも見る暇もなかったんですよ、と簡単に言い訳しても、いまひとつ納得してもらえないだろうし、くどく理由を並べてもね。

でも、更新していなかった間、私の事を心配してくださった方には、お詫びの気持ちで一杯です。ごめんなさいね。

やはり、やり始めの一通は勇気がいりますね。なんだか、ずっと昔に付き合った人に、突然電話をかけるみたいな気持ちです。(笑)

ユキノシマウマさん シカゴきっちんのウインチルさん、励ましの御言葉有難う。それから、私が活動していない間、心配してメールしていただいた皆さん、本当に有難う。とっても嬉しかった。

では、また更新しますね。よろしく!

今日一日、笑顔で。

Hi everyone, how are you doing? This is the voice from the past.

If you were wondering about where we were, I'm sorry! The last few months have been so hectic that my husband and I didn't have the chance to write for a long while. We have missed sharing stories and receiving your replies!

So, we're back! Even though our schedules are still pretty full, I want to start again.

Thank you for reading!

I hope you are smiling today!

Robin

  
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