一週間のうち2日間は、私の旦那が16ヶ月になる息子、陸の面倒をみます。(みようとします。)彼は育児に興味あると言っていますが、一番の理由は陸に日本語を教えたいよう。
その気持ちは分かる。私の日本語はまだまだだし、デイ・ケアにはスペイン語はともかく日本語を話す人はいません。残念ながら、近所で陸の世話をしてくださる日本の方もおられない。とどのつまり、息子の日本語の開拓は旦那の腕にかかってしまっている。実際、彼はそれなりに責任を感じたらしく、陸と話す時は、すべて日本語を使っている。
ところが、この日本語開拓対策は上手くいっているとはお世辞にもいえないんです。陸はすでに英語の単語を15ぐらい(例えばダックやトレイン)言えることができるのに、日本語は全く口にしない。
「面倒をみるのはたった2日。それ意外は息子と一緒にいる時間がないからだ。」と、
旦那は弁護しているのけど、私は彼の教え方に原因があると思う。というのは、彼はべービー・トークを知らないから。「陸。ごはんを食べなさい。」「陸。静かにしなさい。寝る時間です。」こんな風に、彼はモノトーンで幼児に呟くように話します。これでは日本語を教えるどころか、回りの雑音と同じ風にしか聞こえないでしょうね。
多くの母親はベイビー・トークの重要さや必要さを本能的に知っています。
「ナイナイト。さぁ眠るじかん。あくびがフワー、おめめがトロン。眠れるかな。おねんねしようね。 おやすみなさーい。眠ろうね。バーイバイ。。。.」こんな具合に、私達は様々な音調や言い回しを使い、リズムやテンポを変えながら、教えさせたい言葉を何度も繰り返して子供に話しかける。幼児を楽しませながら、興味を引かせながら、言葉を教えていく。
べービー・トークは子供のリングイスティク・デイベロップメント(語学力の発達)に無くては成らないもの、そして、トークすればするだけ、言葉の数が増えていくそうです。
そこで、日本語開拓に苦難している旦那にベイビートークを説明して、陸にやってみたらと推薦してみた。
「俺に。。。そんな風には喋れっていうのか?」目を丸くする旦那。
「Sure!(もちろん)」と私。
少し間をおいて、
「俺は。。。。赤ん坊みたいな言葉は使えない。」と、真顔で答える旦那。
私はすっかり呆れて、笑い出してしまった。
今日一日、笑顔で。
Hi Friends, I don't know why my husband is too embarassed to speak baby-talk in Japanese, but I think it would help Riku to learn the language if he tries!
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