「ビル・クリントンの成功の最大の秘密は、人の名前を憶える能力」と、某有名記者。なんでも、前大統領は会う人々の名前をどんなに長くても難しくても、すぐさま憶えたという。そして、何年後かに再会した折にも、クリントン氏は、握手をしながら、忘れることなく相手の名前を声にしたという。さすが、ビル・クリントン。おそらく彼に会った人は星の数ほどいたはず、それなのに、そんな印象を人に与えることができるだけでも凄いなと思ってしまう。
そこで、今日は幾つかの記憶力の上達法を紹介します。
まず記憶力上達するには、ニュモニック・デバイス(mnemonic device)を習うと良いそうです。これは、新しい言葉を、自分の身近な物と共通点を見つけて、関連させながら憶える方法。ほら、コンピューターのパスワードの憶えさせ方。例えば、私が「正志」さんという名前の方に会ったとする。(アメリカ人にとっては、日本人の名前を憶えるのは至難の業。ホントに。) そこで考える、正志。。マサシ。。。マサ・シ。。。あっ、私の故郷の州。マサチューセッツ州。という具合。もちろん正志さんはこの州からの出身でおられるわけでないが、私なりに、「正志=私の州(マサ・チューセッツ)」と関連させると憶えやすい。
次は、リピーティング(Repeating)。もじどうり、繰り返すこと。例えば、初めて会う方に、マーガレットですと紹介されたとする。すると、会話の端々に、出来るだけ彼女の名前を落とすこと。「マーガレットさん、元気ですか。」「まぁ、マーグレットさん。本当にマーガレットさんはお話がお上手ですこと。オホホ」なんてね。名前を繰り返し言いながら自分に憶えさせるわけです。でも、あまりこの方法を使い過ぎると嫌味にとられるから、気をつけて下さい。
さて、それから食べるもの。記憶力を増長させるには、アンテオクシダイン(Antioxidants)を取ると良いようです。イチゴ、ブロッコリーなど、色が濃い野菜やくだものにこの成分は入っています。又、鮭や白身の魚に含まれているオメガ3アシッド(Omega-3 fatty acids)も良いとされているようです。
最後は、ワイン(特に赤)。アメリカでもワインは何事にも良いと騒がれていますが、記憶力の上達する効果があることも、その魅力の一つだとか。(私はワイン好きなので、すぐに納得。)ただし、一杯限り。それ以上飲むと逆効果のようです。
今日一日、笑顔で。
Hi friends, I know that remembering names can be a challenge sometimes, and I have to remind myself to use these techniques. Have a nice day!
すこし説明っぽくなってしまいましたね。最後まで読んでいただいて、ありがとう。
人気blogランキング
よろしかったら クリックお願いします。