今朝、シカゴはもの凄い風。寒いです。昨日の穏やかな天候とは手のひらを返したよう。もう五月だというのに冬物のコートを着て仕事場に向かう。その途中、子供を預けて、近所のコーヒー屋さんに入る。コーヒーを飲みながら昨日書いたジャーナルを送るためです。でも、この悪天候のせいか、インターネットに入れない。この店のワイヤーレスの設備はどうも気まぐれです。
今使っているコンピュータを買ってもう一年近くなりますが、未だに、ワイヤーレスには驚いてしまう。だって書いた文が一瞬のうちに、海を越えて皆さんの元へ届く訳ですから。(コンピュータにケーブルが繋がっていれば納得いくと思ってしまうのは、コード付きの電話の時代に育ったからかしら?)
時代の移り変わりというと、思い出すのは亡くなった祖母の母(Great Grandmother)の姿。彼女は水道の蛇口を回してお湯を出すたびに、これは凄い、素晴らしいと繰り返していたのを子供心に憶えています。貧困のため、故郷フランスから渡米、大不況の中で育った彼女にとって、身近にお湯が使えるということは想像を超えた贅沢だったのでしょうね。おそらく、私がワイヤーレスの感心しているのとは全くレベルが違うものだったでしょう。
それにしても、社会はどんどん加速しながら変化していくよう。時間、距離、日課があまりにも凝縮され、マルチ・タスキング(多数の業務を一緒にすること)はもう当たり前になってしまったよう。
先月、知り合いの家に遊びに行った時、高校生の娘さんの部屋に立ち寄ると、彼女はテレビを見ながら、教科書を読み、コンピュータで論文をかきながら、電話で友達と喋っている。(しかも、4人の友達と同時に)
驚いて聞いてみると、彼女の友達は誰でも、こういう風に時間を過ごしているという。ちなみに彼女は優等生。
ふーん。時代は随分変わったものだ。マルチ・タスキング。私は、この流れにはついていけそうもない。
今日一日、笑顔で。
Hi friends!
We live in a world where time, space and tasks are all compressed. Our lives have become so busy and complicated that we often get exhausted just finishing our daily chores and tasks. Even though we benefit from the progress of technology, let’s not bury and lose ourselves in it!
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