May 30, 2005

Memorial Day と the Wall

121d02c6.gifメモリアルデイ・ウイークエンドは多くの子供達にとっては一学年の終わりを告げる週末であり、大人にとっては友達や家族と一緒の時間を過ごす週末。 

メモリアルデイは亡き人を想う日でもあり、多くの人は墓地に訪れます。そして、この日は戦争で亡くなった人達に敬意を払う日でもあります。(多くの都市では戦争のベテランを敬うパレードが行なわれています。)

今日はこの特別な日をかねて、ワシントン・DCにあるベトナム記念碑、俗にいうthe Wall (壁)について。

ベトナム戦争はアメリカの歴史の中で最も長く、国民の意見が分かれ、戦争の惨めさや醜さをヒシヒシと感じさせた戦争。この記念碑は戦死した人々を供養するために建たれていものだけに、軍事、政治、宗教、には一切係わっていません。この記念碑をデザインしたマヤ・イェン・リンさんはこう言っています。

"...this memorial is for those who have died, and for us to remember them." Maya Ying Lin (この記念碑は逝ってしまった人達、そしてその人達を憶えている私達のもの)

地面の下、V字に構成された幅150メートル高さ3メートルの壁。その壁の石塔には1959年、最初にこの戦争で犠牲になった兵士から1975年の最後の戦死者まで、58,245の名前だけが刻んであります。

壁の前には家族や友達からの花やカードや写真などのメモランダが置かれ、訪れる人は刻まれた名前を指でなぞったり、名前を紙に鉛筆でこすりインプレションをとったりします。

数字ではない、一人一人の名前。その名前を読んでいると、戦死した兵士たちがこの戦争の無益さ、犠牲を大きさを静かに訴えているよう。私がこの記念碑を訪れたとき、言葉では語りきれない感傷にかられ、涙をしたの憶えています。

皆さんが、アメリカの別な顔を見てみたいのでしたら、ワシントンDCにあるthe Wallを訪れてみて下さい。

今日一日、笑顔で。

Hi everyone!
If you would like to see a different face of America, I suggest visiting the Vietnam Memorial in Washington DC. As you see name after name carved on the wall, you can’t help being moved by it. This is a place where everyone, regardless of opinion, can come together and remember and honor those who served. This is a place of reconciliation and healing.


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この記事へのコメント
ロビンさん、こんにちわ!
メモリアルディ。学期の終わりと終戦記念日をあわせたような日で、本当に特別な日なんですね。何のメモリアルなのかと思っていました。

日本はWW兇僚結した日を終戦記念日としていますが、戦争のことをコメントするのは難しいですね。

日本の場合、今一番問題はや靖国神社参拝問題なのですが、日露戦争以降の全ての戦没者が合祀されています。中国や韓国と摩擦になっています。
大きな違いは文化の違いです。日本の場合亡くなった人はたとえ罪人でも悪く言ってはいけない。仏様になったのだからというのですが、大陸の場合、亡くなっても罪人は罪人。葬ったところを足で踏みつける習慣があるのだそうです。仏教の全てのものはやがて無になってしまうのだという仏教の考え方と。うらみは末代までという大陸の考え方には隔たりがありすぎます。
Posted by マキチャンズ at May 31, 2005 08:25
こちらハワイ・オアフ島では今夜笙篭流しが行われます。
昔はアラワイ運河で行われていたのですが、最近ではアラモアナビーチ、
海に流します。(もちろん沖に出る前に全て回収されますが)

同じアメリカでも”ところかわれば”ですね!
Posted by eriie at May 31, 2005 12:53
マキちゃん
この記事、出来はどうであれ(笑)私には大切な記事。少し時間をかけて書いてみました。

私の知人にはベトナム戦争で亡くなった方はおりませんが、私の兄は、昔、空軍に勤めていて、デザードストーム(最初のイラク戦争)の際、サウジアラビアに3年間配属していました。メモリアルディのこの日、今の世界情勢、米国のイラク侵略にきがきではありません。

この記念碑は、どの記念碑よりも沢山の人が訪れます。アメリカのギラギラしたイメージよりも、私とすれば、このような一面を紹介していきたいものです。

西洋と東洋の対照、有難う。勉強になります。
Posted by robin elise at May 31, 2005 23:30
Ericaさん
こんにちは。
笙篭流しは、初めて日本に行った時に見たことがあります。夕暮れの中、とても奇麗で未だに心の中に残っています。ハワイも笙篭流しをするのですか?素敵ですね。私としては、パレードや銃声よりもはるかに亡き人を敬んでいるよう。

Ericaさんのメモリアルデイのピース読ませてもらいました。悲しく、素敵な思い出ですね。私はお相撲の事はよく分かりませんが、心が動きました。

ありがとう。
Posted by robin elise at May 31, 2005 23:41