June 07, 2005

アンデルセンとLove letter

8348b8cc.jpgさてとアンデルセン。 有名にはなったものの、人と折り合いがつかない。その場の雰囲気を読むことができず、風変わりな行為をしたりして、奇人として評判になってしまう。

例えば、チャールズ・ディキンズの家に招待された時、数日間の予定を、アンデルセンは5週間も居座ってしまい、追い出されるようにディキンズの家をでたとか。

また、ある時、アンデルセンは知人の音楽家を急に呼び出す。その音楽家はなにかと思い会ってみると。アンデルセンは彼自身の葬式の曲を書いて欲しいとのこと。
「そんな、葬式など、まだまだ先のことでしょう。」まだ40そこそこで健康なアンデルセンに驚く音楽家。
でも、アンデルセンは、音楽家の気持ちを全く無視して。
「おそらく、たくさんの子供がくるからね。やはり、リズムとしては、アップ・テンポ。速いビートの方が、彼らの小さな歩幅にあっていて、喜んで行列に参加してくれるだろうから」と真顔で言ったとか。

でも、やはりアンデルセンは、ロマンティクな人だったよう。

彼は子供を溺愛しましたが、結婚は生涯しませんでした。
晩年、気管支炎が発展し肝臓癌になってしまう。
自分の世話が不自由になり、彼はコペンハーゲンの海岸沿いにある知人の家へ。

窓から海が見える部屋で日々を過ごしたそう。

ある朝、彼はいつもの様に、静かにお茶を飲み、ベッドの上から海を眺めていたという。
そして、数十分後、彼は眠るように息をひきとった。

彼の手には一通の手紙。
それは44年前、彼が愛した唯一の女性からの別れの手紙だったという。

今日一日、笑顔で。

As you read more about Anderson’s life and what he was like, you can appreciate his work more. It seems that throughout his life he always saw himself as a “misfit” or “outcast.” Despite his eccentricity and negative reputation, his romanticism and his love for children are genuine and touching. I hope you enjoyed these anecdotes.


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Photo;Henrik Tilemann, Frijsenborg




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この記事へのコメント
今日のシアトルは「いつものシアトル」曇りですよ〜。
雨も降りそうです。
シアトルの雨、最近そんなに悪いものでもないかも
しれないと思い始めています。

アンデルセンのお話、ちょっと悲しい。
苦労した人こそ、いいアーティストだったりしますが
彼もその一人なのですね。
愛する人からのさよならの手紙・・・彼にとっては
悲しい手紙ではなかったのかもしれませんね。
Posted by TINA at June 08, 2005 01:41
エリースさん、こんばんは。
すごく興味深く(お話自体は切なかったですけど…)楽しく、読ませて頂きました。ありがとうございました。
アンデルセンって、本当にロマンチストでドリーマーで純粋だったんですね。
きっと、アンデルセンは子供の心をずっと持ち続けていたんだろうなぁー だからこそ、子供の心をつかむ物語を書けたのかなぁ…なんて、ちょっと"おセンチ"になってしまいました。 
Posted by cosicosicozy at June 08, 2005 01:57
ロビンさん、アンデルセンチョッと悲しいお話ですね。

アンデルセンの父親は貧しい靴職人でしたが、学問に憧れて33歳で死んでいます。既に狂人だった祖父と子供のアンデルセンを母親は宮殿の女中や洗濯女をして育てます。当時の洗濯は動物の尿を集めて醗酵させた液体を使ったり、大きな釜で煮たりする大変な労働でしたから、母親の苦労を目の当たりにして育った彼は両親の結婚に対して何か感じていて結婚しなかったのかもしれませんね。

想像力のある彼は、彼女と結婚していたら、どんな幸せな生活だったのかなぁと考えていたのかもしれませんね。
Posted by マキチャンズ at June 08, 2005 02:01
Tinaさん。
昨日、今日。シカゴは暑い。いよいよ夏が来たかなって感じ。ここは極端に春が短くて。。。

確かに苦労あっての成功。素敵ですよね。でもアンデルセンの場合、彼は名声を本当に楽しめたか?というところが疑問でもあります。

また、そちらによりますね。ところで、私もアイスクリーム買ってしまいました。
Posted by robin elise at June 09, 2005 01:16
cosicosicozyさん。おはよう。
ところであのダンシッング・パイナップル、チョッといいかも。

そうですね。確かに彼は子供が好きだったよう。彼は子供の気持ちが手にとるように分かり、そして、彼等が分かりやすいように書ける才能はもっていたと思います。

ただ、私が思うには、彼は子供達の為に書いた反面、自分を勇気づける、幸せにさせる為に書いたと思ってなりません。

Posted by robin elise at June 09, 2005 01:32
マキちゃん。
おはよう。なるほど、お母さんの仕事は凄まじいものだったのですね。彼は小さい時から感受性と想像性があまりにも強すぎて。今で言う、苛めや仲間はずれの的になったとか。

彼の人生の中で、彼を理解してくれる人は、たった一握りだったのかもしれませんね。
Posted by robin elise at June 09, 2005 01:35
ロビンさん、ブログ見てくれたのですね。ありがとう。
…続き(笑)
コレですよ〜 → http://www.necsoft.co.jp/kiba/nettai/
ちなみに、私は、TELで了承を得てから使用してま〜す。
(よく分からないけど、"勝手に使用ってヤバイ…"のかなぁ〜って思って…)
ロビンさんの場合は、こ…、国際電話…(汗)?そ…そ…それか、日本に来た時に電話…(汗)…? うーん…どうしたらいいんだろう…

ロビンさんのおっしゃる様に、アンデルセンは書きながら自分自身を幸せにさせる為だったかも知れませんよね。だからこそ、最後まで変わらず純粋でいられたのかも…
Posted by cosicosicozy at June 09, 2005 08:16
coicosicozyさん、
もちろん。もちろん。楽しく読ませていただきました。私は時間が限られていて、なかなか他の人のブログを伺うことはできないのですが。コメントを書かれたお方のブログには必ず行きます。

あぁ、サイト有難う。早速、観てみます。

でも、ハワイか。一寸羨ましいですね。なにしろ、海が暖かいでしょう。ここシカゴでも、ミシガン湖で泳げるのは泳げるのですけれど、ととも冷たい。10分とは泳げません。

これからもよろしく。
Posted by robin elise at June 10, 2005 09:07