June 12, 2005

ブルック・シールズとBaby Blue

66e737f4.jpg最近、話題を呼んでいるのは、ブルック・シールズさんが書かれた本、"Down Came the Rain。" (Hyperion社) この本は彼女自身のPostpartum depression (出産後の憂うつ病)体験を語ったもの。

今日は、楽しい話題ではありませんが、Postpartum depression(ポストパータム・デイプレッション)について。

Postpartum depression、俗にBaby Blueは, あまり知られていませんが、産後の女性によくある症状。 70パーセントの女性は産後、ムードが変わりやすくなったり、感情的になりがち、でも、二週間ぐらいでほとんどの人が平常に戻るよう。

しかし、毎年40万人(およそ10パーセント)のアメリカの女性は酷いうつ病にかかってしまう。そしてその女性達のほとんどが(5人に1人以下)が治療を怠っているよう。

失望感、恐怖感、圧迫感、孤立感 などが主な症状で、子供との距離が大きくなってしまい、極度の疲労で生活の管理ができなくなる。あまり知られていないので、この症状を持った新しい母親は、自分を卑下してしまう傾向があるという。

ブルック・シールズはこう言っています。
“Remember: postpartum depression is beyond your control. Having it does not mean you are not a good mother or that you are crazy. The most important thing is that you don't wait for it to pass."

(産後のうつ病は、貴方自身で解決できません。ベイビーブルーになってしまった事で、貴方が良い母親じゃないと思うのは大間違い。一番大切な事は、何もしないで待たないこと。)

ベイビーブルーの治療は比較的シンプル、でも、治療を怠ったため、ブルックの場合、うつ病が数年間続いてしまい、その間、母としての嬉しさを失ってしまったとこの本で語っています。

治療方としては、まずは、症状の認識。そして、家族、友達からの理解と助け(最も大事)。そして、必要だったら医術、医薬による治療が推薦されていました。

これは、私達、母親もしくは女性にとって、とても重大なトピック、ベイビー・ブルーについて、もっと多くの人に理解してもらいたいですね。

今日一日、笑顔で。

Though, I did not have much postpartum depression, it’s easy to understand why so many new moms have this symptom. It’s too bad that “the baby blues” is not more commonly known about, so that more new moms would know they’re not alone, and shouldn’t feel guilty about it. Friends, this is an important topic to our friends who are expecting, or are new moms. Let’s help them out.



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Reference: Brooke Shields, Down Came the Rain (Hyperion), NY times; Jane E. Brody


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ロビン・エリースさんのブログを読んで、トラックバックします。 マタニティ・ブルーになったのは、長女(現在7歳)を産んだ直後のことでした。 赤ちゃんに憧れて憧れて、子どもが欲しくて欲しくて、 一度の流産を経た後にようやく生まれた子どもだったのに、 かわいい
マタニティ・ブルー(産後の欝状態)について【シーラカンス日記】at June 12, 2005 21:31
この記事へのコメント
実は7年前長女を産んだ直後、これにかかったんですよ。日本では「マタニティ・ブルー」って呼んでいるんですけど。和製英語かしら?
産後すぐから涙が出て、気持ちがまるで渦巻きのようにぐるぐる落ちていく感じを味わいました。家に帰ったら長野オリンピックが始まったんですが、テレビを見ても面白くなく、とにかく授乳しながらぼーっと「ああ、このまま消えてしまいたい…」と思っていました。
余りのことに夫と義母が、精神科の病院につれて行ってくれました。仕事人間の夫が一日会社を休んで。そのカウンセリングと夫の対応がよかったのか、産後3ヶ月ぐらいで次第次第にそのブルーから回復したのを覚えています。
Posted by シーラカンス at June 12, 2005 07:56
こんにちは。
私も昨年子供を産んだ後、落ち込んだ時期がありました。
その時に周囲の無理解な対応で愛情が薄れる瞬間さえあったものです。
ただ、「これは産後鬱なんだ」と自分の中で認識していたので自分が気持ちいいと思うことを積極的に行い、産後3ヶ月には回復しました。
これはもう、誰にでも起こり得る事。
出産した事で知る機会に恵まれて良かったと思っています。
この状態がもっとオープンに知られていれば「隠れ鬱」になることもないだろうに、と思いますね。
Posted by kakomom at June 12, 2005 12:06
はじめまして、こんにちわ。Kyokoと申します。
私はまだ出産の経験はありませんが、この前中学時代の友人が結婚して子供を産みました。
最初はその若さに驚いたけれど、でも母親らしい顔つきをしている友人をみてると、私も幸せな気持ちになりました。
この世には鬱といわれる症状が何種類もありますね。
私も一度かかったことがあります。今回のものとはまったく違いますが。
やはり自分ひとりではどうにもならないこともあるし、そのために周りの人がいるんだと思います。
偽善だっていわれるかもしれないけど、皆誰かを支えたり助けたりしていけば、もっといい世の中になるのになぁ。
もし友人が子育てのことで壁にぶつかることがあるときは、私にできることでhelpしてあげたいです。
Posted by Kyoko at June 12, 2005 16:09
シーラカンスさん。

コメント本当に有難う。
そして、トラックバックしてくれて 
とても感謝します。
貴方の記事を読ませていただき、心が大変動きました。

このうつ病、悪くすると、
子供の将来にまで影響してしまうので、
多くの人々に知ってもらいたい。

貴方のご主人さんと、義母さんの理解と愛情、
とても立派ですね。
Posted by ロビン at June 13, 2005 05:29
kakomomさん

同感です。隠れ蓑にしなく、産後のうつ病の
ことを皆さんに理解してほしいです。

kakomonさんのように積極的に認識し、
回りの理解、愛情があってからこそ、
この病気は克服できると思います。

北海道はどうですか?
シカゴはもう真夏の暑さですよ。
そちらにも、また、伺わせてもらいます。
Posted by ロビン at June 13, 2005 05:55
Kyokoさん
はじめまして。
コメントを書いてくれて有難う。
そうですね。うつ病というのは、
自分の存在に自信がなくなり、
生活の管理が出来なくなってしまう。。。

そんな時、やはり、回りの理解、愛情、そして
協力が大切だと思います。

皆で助けあえば、もっと良い世の中になる。
私はKyokoさんのそんな気持ちに共鳴します。

また、コメントを残して下さいね。
Posted by ロビン at June 13, 2005 06:03
こんばんは。

いつだったか、私の知り合いが、"出産直後から1年弱位、引きこもりっぽくなっちゃってたの。"と話していたのを思い出しました。その夫婦は、とっても明るくて、いつも常に誰かしらお友達が遊び来ているお宅だったので、そのお母さんが引きこもりっぽくなったというのを聞いて、とてもビックリした事を覚えてます。(幸い、彼女は、赤ちゃんに対するストレス、家の中でのストレスは無かったとの事でした。)
鬱は誰にでも起こり得る事なんですよね。
今日、ちょうど、yahooの検索をしている時に、utu-netの情報が出ていたので、ここに載せますね。少しでも、自分自身でおかしいと感じたら、見てみるのも良いかも知れません。utu-net→ http://www.utu-net.com/
Posted by cosicosicozy at June 13, 2005 22:37
すみません…ちょっと訂正です。
前記事に"yahooの検索をしている時に、utu-net…"と書きましたが、yahooではなくexiteのブログのトップページの広告でした。訂正しなくても…とも思ったのですが、一応念の為…
Posted by cosicosicozy at June 14, 2005 09:37
cosicosicozyさん
今日は。そうですね。うつは誰にでも起こりうる事、オープンになる必要があると思います。やはり家族、友達の理解や思いやりが大事ですね。
UTU-NETの情報、有難うございます。訪れた人が見てくれたらと思っています。
Posted by ロビン at June 14, 2005 14:03