June 17, 2005

ココ・シャネルの生涯

dc7b05da.jpgシャネルは1883年、フランス、オーベルニュ地方、貧しい家庭に生まれます。父が逃亡してしまい、そして母と死別。彼女は孤児院で女裁縫師になる勉強をしていましが、17歳になると其処を去り、キャバレットの歌手に成ります。

そこで、バルサンという道楽人に見初められ、彼の援助でパリへ移り、帽子屋を開業。このビジネスを通じ、彼女は最愛の人、アーサー・カペルと恋仲になります。

カペルは彼女のビジネスをサポートし、フランスの高級リゾート地へ彼女のアクセサリーや服を送り込みます。そこで、彼女のデザインしたベルトを備えたルースなセーターとお揃いのスカートが成功。

男性専用ジャージー素材を生かし、体を自由に動かすこといった機能性を重視したスポーツ・ウエアなどが彼女の人気を着々と上げていきます。 でも、不幸にもカペルを事故で失ってしまってしまう。 悲しみの中、彼女は仕事への情熱をさらに強くする。

この時分、なによりも話題を集めたのは香水。独特な優雅な香り、アートデコのデザイン、Chanel No. 5 は1923年に創られたもの。デザイナーの名前を香水のネームにするのは、過去になかった画期的な発想。彼女はCHANELいうブランド名を確立させます。

しかし、その後、芸術家や政治家とのスキャンダル、ユダヤ人迫害の同意、そして、ドイツ軍への援助など、数々の悪い噂に巻き込まれ、シャネルのイメージに影をさします。

そのようなブランドの後退の中。彼女は奇跡的なカムバックを成し遂げます。1950年代、シャネルは女性のスーツを発表。保守的でかつセクシーなスーツは、アメリカで画期的な成功あげ、そしてヨーロッパへと着々と広まっていく。そして、この期を折にして、彼女のブランド・イメージが再確立し、今のシャネルに至っているということ。

ココ・シャネルは、87歳リッツホテルで亡くなるまで、情熱的に仕事をしたという。

プラダはココ・シャネルについてこう言っています。
"She was really a genius. It's hard to pin down exactly why, but it has something to do with her wanting to be different and wanting to be independent."

(彼女は天才です。なぜかよく分からないのですが、彼女の情熱の根源は他の人と違いたい、そして、独立したいという強い切望心からでしょう。)

CHANELブランドの裏にはココ・シャネル。そこには、一人の独創的な女性の情熱的な生涯が描かれています。

今日一日、笑顔で。

I hope you enjoyed reading about Coco Chanel for the last two days.
Behind the name 'Chanel,' there was passion, conflict and a zealousness for life. In America, her designer suits were embraced particularly by women. She was a prominent artist whose medium was fashion. Cocteau once said of her that "she has, by a kind of miracle, worked in fashion according to rules that would seem to have value only for painters, musicians, poets." I hope you have a good day!


応援おねがいします。
人気blogランキング
 Thanks for visiting!
Reference: The Metropolitan Museum of Art. Time magazine



この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/robin_elise/25561040
この記事へのトラックバック
ブランド通信販売【ブランド通信販売】at July 01, 2005 16:37
この記事へのコメント
ロビンさん。日本ではフランスのトップブランドのものを見につける事がステイタスとなり、久しいのですが、シャネルを身につけていて、本当に似合う、セクシーと思う人に出会ったことがありません。

友人を含め足のつま先から頭のてっぺんまでシャネルでごてごてと固めて満足している人が多いからです。

Posted by マキチャンズ at June 18, 2005 02:29
マキちゃん、
んーん。そうですか。私がこの2つの記事で書きたかったのはシャネルの宣伝ではなく、彼女の情熱的な生き方、いかに一人の女性がその分野を変えることが出来るか、だったのです。

ココ・シャネルは上流社会を蔑む傾向があり、例えば、まがいのアクセサリーを大富豪相手に見せびらかすなんてことを平気でする人。

もしココが、足の先から頭のてっぺんまで、一人のデザイナーの服だけをまとっている人に会ったとすれば、ココはおそらく「貴方はだあれ」と思ってしまうでしょうね。それがたとえ、彼女の作品だったとしてもね。
Posted by ロビン at June 18, 2005 11:19
ロビンさん、またお邪魔します。m(_ _)m

シャネル展は、職業柄見に行かなくては。。。と思ってはいたんですが、先日、
友人と話したら、毎週金曜日にメトロポリタンでボランティアをしていて、「タダで入れてあげるから、ぜひ金曜日にいらっしゃい。」だって。

折角、ラッキーなんだし、ロビンさんの紹介を読んで、益々楽しみになりました。  8月までやってるとのことだったので、まだ、急いで行こうとは思っていませんでしたが、早めに行こうと思います。

シャネルと言う女性は、私に取っては若い子が良く使う「Cool!」って表現がピッタリ当て嵌まる女性です。(笑)  
カッコイイですもんね。 女性として、人間として。
Posted by hitomi at June 18, 2005 13:41
Hitomiさん
返信、遅れてゴメンナサイ。
今週末ゴタゴタしてしまい。なかなか、メールできませんでした。

そうですね。私もぜひ、シャネル展みてみたいのですが、この夏はNYCにはいけません。おそらく、来年、シカゴに来た折にぜひ観たいと思っています。シカゴはnycで去年開かれた、ジャッキー・オアシスの展覧会がちょうど終わったところ。ですから一年遅れですね。(笑)

この記事、ココ・シャネルの情熱的な生涯を描こうと思って書きました。シャネルの宣伝としてではないのですが。。。そのへんどうだったでしょうか? 私の意図が皆さんに理解していただけたか心配です。

また、コメントを残してくださいね。
Posted by ロビン at June 20, 2005 08:14